守備が上手くなりたい!ゴロの捕り方&スローイングのコツ
》守備が上手くなりたい!ゴロの捕り方&スローイングのコツ
野球の守備が苦手…という人は意外と多いのではないでしょうか?
特にゴロの捕球やスローイング(送球)は、試合でのミスにつながりやすく、「怖い」「自信がない」と感じている選手も少なくありません。
でも大丈夫!守備は「正しい基本」と「反復練習」で、誰でも確実に上達します。
この記事では、小学生〜高校生向けに、守備の基礎である「ゴロの捕り方」と「スローイングのコツ」を分かりやすく解説します!
》守備が上手くなるとどう変わる?
まずは、守備が上達すると得られるメリットを整理しておきましょう。
- エラーが減って、チームに信頼される
- 試合中に落ち着いてプレーできる
- 守備からリズムが作れるので、打撃にも良い影響が出る
- ポジションの選択肢が広がる(内野・外野どちらでも対応可能)
つまり、**守備が安定すると、野球がもっと楽しくなる!**ということなんです。
》ゴロの捕り方の基本フォーム
ゴロを確実に処理するためには、「基本姿勢」が最も重要です。次の3つを意識してみてください。
> 両足を肩幅に広げて腰を落とす
- グラブを地面に近づけることで、ゴロに対応しやすくなります
- つま先はまっすぐ前を向けて、重心はつま先寄りに
> グラブの位置は“体の前”
- 体の真下で捕ると、バウンドに対応しにくい
- 少し前に出して、ボールを目で見ながら入れる意識を持ちましょう
> 両手を使ってキャッチ!
- 右投げの人は左手でグラブを構え、右手で上から添える「両手キャッチ」が基本
- ボールが弾んでもすぐに反応できる体勢を作りましょう
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》よくあるミスとその改善法
ミス例 | 原因 | 改善ポイント |
---|---|---|
ボールが股の間を抜ける | グラブが上すぎる | 地面スレスレまで下げて構える |
バウンドを合わせられない | 足が止まっている | 最後まで足を動かして前に出る |
弾いてしまう | 両手を使っていない | 右手でグラブをカバーしよう |
**重要なのは、「失敗の原因を理解すること」**です。ミスを責めるより、「何が悪かったか?」を考えて改善する力を身につけましょう。
》スローイングのコツ
いくら上手に捕球しても、送球でミスをしてしまってはもったいない!ここでは、正確なスローイングのためのポイントを紹介します。
> ステップの踏み方
- 捕球後、右投げなら「左足→右足→左足」とリズムよくステップを踏むことで、体の回転と送球のタイミングが合います。
> 肩とひじの高さを意識
- ひじが下がると、ボールがワンバウンドになったりコントロールが乱れます
- 投げる時は「肩より少し高い位置から投げ下ろす」イメージで
> 腕全体を使う
- 手だけで投げようとせず、肩・ひじ・手首を連動させて「しなやかに」投げることが重要です。
》練習方法:1人でもできる守備トレーニング
チーム練習だけではなく、1人でも工夫すれば守備練習はできます!
> 壁あてゴロ捕球
- 壁にゴロを転がして、構えた位置で確実にキャッチする練習
- 両手でのキャッチと、ボールを目で追いながら捕る感覚を養えます
> スローイングのシャドー
- 鏡の前で送球フォームをチェック
- 手の位置やステップのリズムを確認しながら反復することで、体にフォームを覚えさせます
》 まとめ|守備は“正しい型”を身につければ怖くない!
守備が苦手な人ほど、「ゴロ=怖い」「送球=不安」と感じやすいものです。でも、今回紹介したように、正しい姿勢・手の使い方・ステップのコツを知るだけで、失敗はグンと減らせます。
そして、ミスしても大丈夫。大切なのは、「その原因を知って、改善しようとすること」です。
守備力は、野球選手としての信頼に直結します。毎日の小さな努力が、試合での自信につながりますよ!
